元横綱のおいら9人受検 新弟子検査
日本相撲協会は1日、福岡市内で大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)の新弟子検査を実施し、元横綱朝青龍のおいのセルジブデー・ルブサンゴンボ(18)=モンゴル出身、錣山部屋=、武蔵川親方(元横綱武蔵丸)のおいに当たるダニエル・アイルア(18)=米国、武蔵川=ら9人が受検し、全員が体格基準を満たした。 合格者は内臓検査の結果を待って初日に発表される。 高知・明徳義塾中時代に野球から転向したルブサンゴンボは「早く関取に上がりたい」と目を輝かせた。米ハワイから昨年8月に来日したアイルアは「うれしい。楽しみ」と今後を見据えた。