ラグビー日本代表が浦安合宿締め「かなり過酷だった」藤井ディレクターはディフェンス強化に手応え
◇ラグビー日本代表合宿(29日、千葉・浦安 D-Park) ラグビー日本代表は29日、約2週間の浦安合宿の最終日を迎えました。 この日の練習は気温が30度超えを記録する中、ラインアウトからの連係など戦術面の確認を行いました。 取材に応じた藤井雄一郎ナショナルチームディレクターが浦安合宿を総括。
「初日からかなり厳しいトレーニングで、少しケガ人なんかも出ましたけれど、ディフェンスでかなり成果が出てる場面は結構見えるので、この疲れが取れてきたらいい試合するんじゃないかなって思います」と手応えを口にしました。 今回の合宿で連日話題となっているのが“1時間休憩なしのタックル練習”です。選手の顔には傷ができるなど、その激しいトレーニングを物語っていました。 これには藤井ディレクターも「長い間見てますけど、この2週間かなり過酷だったんじゃないかと思います」と苦笑い。 そして日本代表のキャプテンについては「チーム内には言ってるんですけど、表にはそろそろだと思います」と話しました。 ラグビー日本代表は7月3日から宮崎に移動し引き続き強化合宿を行う予定。8日には秩父宮ラグビー場でAll Blacks XV(オールブラックス・フィフティーン)と対戦します。