（C） 1960 東宝

女優・高峰秀子さんの生誕100年を記念した特別上映会と、養女で土佐市出身の斎藤明美さんによるトークショーが4月7日、高知市で行われます。 日本映画界を代表する女優・高峰秀子さんは、「二十四の瞳」や「名もなく貧しく美しく」などで知られ、1979年に55歳で引退するまで300本以上の映画に出演しました。 当日は、5歳の時のデビュー作「母」、人気絶頂期35歳の作品「女が階段を上る時」、そして最後の出演作「衝動殺人 息子よ」の3本が上映されるほか、高峰さんの養女で土佐市出身の斎藤明美さんによるトークイベントもあります。 斎藤さんは週刊文春の記者を20年努め、2006年フリーに転身。記者時代から親交のあった高峰さんの養女となり、「高峰秀子が愛した男」など、高峰さんに関する書籍を刊行しています。 上映会を主催するシネマ四国の田辺高英さんは「高峰さんをすぐそばで見守った斎藤さんの興味深い話が聞けるとともに、高峰さんのデビュー作と絶頂期の映画、そして最後の映画が一度に鑑賞できる、またとない機会です」と話しています。 　＊　＊　＊　＊　＊ 『高峰秀子生誕100年プロジェクト特集上映会』 2024年4月7日（日） 高知県立県民文化ホール（グリーン） ◆上映予定 『母』 （午前11時～11時35分） 『女が階段を上る時』 （午後0時～1時50分） 『衝動殺人 息子よ』 （午後4時～6時10分） ◆養女・斎藤明美さん トークイベント （午後2時～3時） ◆鑑賞料（1日通し券）前売1500円・当日1800円 （問合せ） 高知県立県民文化ホール： 088-824-5321 （午前9時～午後5時） シネマ四国： 088-855-9481 （午前9時30分～午後7時） 写真：映画『女が階段を上る時』　（C）1960 東宝