米NYで福島県産酒をアピール コロナ禍経て初 県内蔵元が現地で試飲商談会
福島県は22日(日本時間23日)、米国ニューヨークの飲食店でコロナ禍後初となる県産酒の試飲商談会を開き、県内の蔵元が自慢の逸品を売り込んだ。 県産酒の最大の輸出国である米国での販路拡大に向け、4年ぶりに商談会を催した。現地の飲食店や小売店約60社から約90人が参加した。 県内から10蔵元が参加し、バイヤーらに県産酒のおいしさや酒造りへの思いを直接伝えた。バイヤーからは「米や酵母、仕込みの違いなどを直接聞けてとても良かった」などの声が上がり、商談が成立した蔵元もあった。 参加蔵元は次の通り。 笹の川酒造、夢心酒造、国権酒造、ねっか、大七酒造、曙酒造、末廣酒造、大天狗酒造、人気酒造、鶴乃江酒造