西武、サヨナラ負けで球団ワーストに王手となる83敗目...チームは残り18試合 日本ハム伊藤大海の前に10K完封くらう 3年ぶり最下位も確定
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム1×-0西武(10日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】9月10日試合終了時点のパ・リーグ順位表 西武は日本ハムにサヨナラ負け。これで球団ワーストまであと“1”と迫るシーズン83敗目です。 初回、1アウトから源田壮亮選手が三塁打でチャンスメークするも後続が伊藤大海投手の前に連続三振。5回まで9つの三振を喫するなど得点を奪えません。 先発の高橋光成投手は2、4回と得点圏にランナーを背負いながらもあと1本を許さず。前回登板で0勝11敗となり開幕から11連敗のパ・リーグ記録タイの屈辱を味わった右腕は5回無失点で降板します。 打線は伊藤投手から9回まで10個の三振を重ねるなど、4安打で無得点。9回裏の守りでは、ボー・タカハシ投手が2アウト3塁から水野達稀選手にサヨナラタイムリーを浴びました。 これでチームは40勝83敗2分の成績。1971年、西鉄ライオンズ時代に記録した球団ワーストの84敗(当時は130試合制)に王手をかけています。またこの日の負けで3年ぶりの最下位も確定しました。