写真：家電 Watch

マキタは、40Vmaxシリーズから、「600mm充電式ポールヘッジトリマ MUN001G」を発売した。価格は74,400円。バッテリーと充電器は別売。 【画像】使用時 高所の太枝をハードに刈り込むラフカット仕様。40Vmaxバッテリーに対応し、充電式でありながらエンジン式23mlクラスと同等のハイパワーを実現する。刃には厚刃を採用しており、20mm径の太枝も力強く刈り込むことができる。 刃の厚さは2.4mmと、同社従来機から厚さが20%アップ。また刃の形状を偏角にし、刃と刃の間隔を広くすることで、枝が捉えやすくなった。生垣より枝の太さが不均一で、太枝を噛み込んでしまうことが多い高所での作業がスムーズに行なえるとする。 さらにヘッド可動部の耐久性が向上。摺動による摩耗を抑えることで、ガタつきを低減した。刃物の角度が調整できるワンタッチ角度調整機構も搭載し、6段階で調整できる。 カット数は4,000回/分の「高速」、3,000回/分の「中速」、2,000回/分の「低速」の3段階で切り替え可能。低速モードでの1充電あたりの連続運転時間は約3時間15分(バッテリーBL4040装着時)。 そのほかグリスガンで注油が可能。注油口のボルトを外すことなく注油できるため、作業者の手間が減らせる。裏面の注油口から注油することも可能。 本体サイズは2,268×100×148mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4.9kg(バッテリーBL4040装着時)。ブレードカバー、肩掛けバンドが付属する。刃物長は600mmで、防水性については「雨の中での使用に耐えうる製品仕様となっているが、故障しないことを保証するものではない」とする。