厳しい寒さとなりましたが、秋田県内有数の観光地で紅葉の名所でもある仙北市には国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。 武家屋敷通りでは葉の色づきが進んでいて、７日は冷たい雨が降る時間もありましたが観光客が紅葉を楽しんでいました。 木々が色づくこの季節を心待ちにしているのは観光客だけではありません。武家屋敷通りに店を構える安藤醸造ではインバウンドの効果で客足が伸びています。 店の１番人気秘伝のいわなのしょっつるを使った白だしは海外の観光客からも大好評です。うどんやおでんなどを知っていてお土産として持ち帰った後は日本食として味わうほか母国料理の隠し味として使われているそうです。 また、理由はわからないということですが台湾の観光客には甘めの味噌が１番人気だそうです。美しい紅葉を求め国内だけでなく海外からもたくさんの人が訪れる角館、店では紅葉が見頃を迎えるこの週末に大きな期待を寄せています。