現役エンジニアから学ぶ！　子どもたちがエンジニアの仕事を体感！

8月2～3日、パシフィコ横浜にて、キッズエンジニア2024が開催された。 キッズエンジニアは、公益社団法人自動車技術会の主催によって、2008年より開催されている小学生を対象にした学習イベント。横浜・名古屋の各都市にて隔年で開催されている本イベントは、今年で16回目の開催となり、2日間で約3600人が来場した。 【画像13枚】現役エンジニアから学ぶ！　子どもたちがエンジニアの仕事を体感！ イベントでは、「教室型プログラム」と「体験型プログラム」の2つのプログラムが用意。「教室型プログラム」では、企業や大学で現役で活躍するエンジニアたちが講師となり、子どもたちがエンジニアの仕事を体験した。 「体験型プログラム」では、気軽に体験できる5種類のコンテンツが用意され、子どもたちが楽しみながら気軽にエンジニアの仕事に触れる機会となっていた。 また今回は、横浜での8回目の開催ということもあり、教室プログラムで4件、展示プログラムで1件の新規プログラムも導入。子どもたちは、分解したラジコンを組み立ててレースを行ったり、クレイモデルに実際に触れながらデザインの仕事を体感したりと、楽しみながらエンジニア体験を行った。 さまざまな自動車関連企業や団体が多種多様なプログラムを企画・提供し、子どもたちが自動車を中心としたさまざまな科学や技術に触れる貴重な機会となった本イベント。ここで学んだ子どもたちが科学や技術に興味を持ち、将来の日本を支える技術者となるかもしれない。