「グラッときたら机の下へ」 岩手・宮城内陸地震発生16年のきょう、岩手県一関市厳美小で防災訓練
IBC岩手放送
岩手県内で最大震度6強を観測した岩手・宮城内陸地震から6月14日で16年です。岩手県一関市では大地震の発生を想定した防災訓練が行われました。 【写真を見る】「グラッときたら机の下へ」 岩手・宮城内陸地震発生16年のきょう、岩手県一関市厳美小で防災訓練 訓練が行われたのは一関市立厳美小学校で、全校児童86人が参加しました。午前8時43分に震度6弱の地震が発生したとの想定で校内放送が流れると、児童たちは素早く机の下に隠れて頭を守る姿勢を取りました。 2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震は、岩手県奥州市衣川で震度6強を観測し県内では2人が亡くなりました。訓練に参加した児童は揺れが収まるのを確認した後、ヘルメットをかぶってグラウンドに避難しました。児童たちは訓練を通して、巨大地震から命を守る行動を学んでいました。
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