有村藍里「美容整形は依存してしまう?」あれから5年、私が整形に対して思うこと
「美容整形を一度でも行うと、依存してしまうのでは?」に対する私の考え
こんにちは、有村藍里です。 私自身が経験したことでもありますが、「美容整形を一度でも行ってしまうと、歯止めが効かなくなって整形をすることに依存してしまうのではないか?」という疑問を目にすることがあります。 【画像を見る】「整形で一番怖かった瞬間は…」手術時の恐怖心や術後の様子について赤裸々に語る有村藍里 美容医療に対して昔と比べ、かなりオープンになってきていると実感している今でも、そういったイメージを持っている方もいらっしゃるのかと思います。 私は骨を切るという輪郭矯正の美容整形をしましたが、自分の目的は「コンプレックスを気にせず思いっきり笑えるようになること」でした。それを実現できた今、美容整形にのめり込んで依存してしまうということはないと思っています。 今の私にとっての美容医療との付き合い方は、肌の治療だったり、エイジングケアがメインになっています。 医療の力を借りることで、それが自分の自信や向上心に繋がり、自分の人生を少しでも明るくできるなら、それで良いのではないかと思います。 私の場合は、骨格に問題があり、手術適応だったので美容医療の力を借りてコンプレックスの一つを治しましたが、すべてのコンプレックスがなくなったとは思っていません。 ですが、生活に支障が出てしまうほどのことではないのであれば、ある程度のことは自分と折り合いをつけながら生きていけたら良いかな、と思っています。 完璧は目指さない、一番の大きなコンプレックスだけ治療できたらそれで良い、という考えで手術に臨めたので、私は現状に満足しています。
今、美容整形をしようか悩んでいる方に伝えたいこと
正直、「ここがあと数ミリこうだったらいいのにな……」と思うことはたくさんあります。コンプレックスは挙げていけばキリがありません。 それを自分らしさや個性だと捉えて生きていくのか、自分の追い求める美を表現できるまでは突き詰めていくのか、なりたい自分に近づきたいだけだと思うのかは、人それぞれです。 もう、コンプレックスを気にして悩むのが嫌。変わりたい。――その選択肢の一つとして、美容整形というものがあるのだと思います。 今、美容整形をしようか悩んでいる方や、初めてしようとしている方に伝えたいのは、「その施術をしたら自分が納得できそうかな?」ということを深いところまで考えて、自分と向き合う時間をたくさん作ると良いと思います。 私は、自分がしたい!と思ったことは、結構勢いよく行動に移してしまうことがあって。運が良いことにそれは大抵は結果良いことに繋がることが多かったのですが、美容整形に関しては手術に至るまでの期間、本当に長い期間悩みました。悩んで、悩んで、悩み切って、それでも私は変わりたいと思って決心しました。 一度冷静になってみて、しっかり考えること、気になるクリニックや先生がいたら納得できるまでカウンセリングを受けること。自分でもリスクなどを調べて疑問があればどんどん質問をしてみること。 そして、色々な選択肢があることを忘れないこと。 これが一番大切なことかも。 自分にとっての幸せってなにかな?って考えてみてほしいです。 最後まで読んでくださってありがとうございました。 有村藍里
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身趣味:カメラ中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。
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