前後編で分けられた4つの物語が楽しめる無料の心霊ホラーサウンドノベルゲーム『怪話』のSteamストアページが公開。ストーリーはオムニバス形式で進み、各章の主人公ごとに独立した物語が展開される
インディーゲームサークル「法螺会」は、心霊ホラーサウンドノベルゲーム『怪話』のSteamストアページを公開した。 『怪話』は、2022年7月に配信されたBoothなどで無料でダウンロードすることが可能な心霊ホラーサウンドノベルゲームで、法螺会の処女作となる作品だ。ストーリーはオムニバス形式で1章につき前後編の計8つの物語で構成され、各章に個別の主人公が登場してそれぞれ独立した物語が展開される。 マルチエンディングを採用しており、どのエンディングにたどり着いても読了後に次のストーリーが解放されるようだ。全ストーリーで特定のエンディングを閲覧すると特別なストーリーも解放されるとのこと。 なお、本作では「文字」と「音」による演出が多分に含まれており、ゲーム上でのボリューム調整およびメッセージスピードの変更ができなくなっているため、音量を調節したい場合はパソコンのボリューム設定にて音量の調節を行おう。 また、一部バイノーラル音声も存在しているため、可能であればヘッドフォンもしくはイヤホンを使用すると良いだろう。 法螺会は『怪話』以外にも続編である『怪話2』と『星影の館殺人事件』、『奇天烈相談ダイヤル』をそれぞれ無料で配信している。本作をプレイした後、気に入ったのであればそちらもプレイしてみてはどうだろうか。 プラットフォームはPCで、公式サイトにてダウンロードページの一覧が公開されている。本作以降のゲームについては、怪話のゲーム審査が完了次第、順次申請していくとのこと。
電ファミニコゲーマー:はくまいさん
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