アパートの隣室に放火容疑の男起訴 広島市で4月発生 女性の遺体は5月中旬に見つかる
自宅アパートの隣室に放火するなどしたとして広島地検は10日、住所不定、無職の男(61)を現住建造物等放火と住居侵入の罪で起訴した。約3カ月間の鑑定留置を踏まえ、刑事責任を問えると判断した。 起訴状などによると、被告は4月24日午後8時55分ごろ、当時自宅があった広島市安芸区の木造2階建てアパート2階の隣室に住む50代男性方に侵入。ライターで火を放ち、男性の部屋を全焼させるなどした上、1階の別の部屋にいた女性(67)を急性一酸化炭素中毒で死亡させた疑い。
中国新聞社