最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング14位。伸び悩み…? 安定感抜群の名門DF
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
14位:大畑歩夢 生年月日:2001年4月27日(22歳) 市場価値:50万ユーロ(約7000万円) 所属クラブ:浦和レッズ 2024リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト 大畑歩夢は、パリ五輪世代期待のサイドバックだが、市場価値は伸び悩んでいる印象だ。 サガン鳥栖の育成組織で育った大畑は、2020年にトップチーム昇格を果たした。1年目からJ1でプレーすると、2年目はレギュラーに定着してリーグ戦30試合に出場し、2022年から浦和レッズでプレーしている。 2022シーズンは好スタートを切り、すぐに左サイドバックのレギュラーに定着した。しかし、4月に左眼窩底と頬骨を骨折して離脱を強いられ、シーズンを通してプレーすることができなかった。2023シーズンは明本考浩、荻原拓也に次ぐ3番手の序列となり、リーグ戦の先発はわずか4回と苦しんでいる。 市場価値は2023年1月に60万ユーロ(約8400万円)まで上がったあとで45万ユーロ(約6300万円)まで下がり、現在は50万ユーロ(約7000万円)だ。ミスが少なく、最終ラインに安定感をもたらせることが大畑の魅力だが、チームでの序列を上げるには、突出した武器も欲しいところかもしれない。
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