母親殴った男、傷害容疑で逮捕 岡山中央署、病院搬送後に死亡
同居の87歳の母親を殴り、けがを負わせたとして岡山中央署は7日、傷害の疑いで、岡山市中区、無職の男(62)を逮捕した。母親は死亡しており、署は容疑を傷害致死に切り替えることも視野に、死因や経緯を詳しく調べる。 容疑者は9月ごろから、転倒して寝たきりになった母親の介護をしていたといい「介護でストレスがたまっていた。私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は4日午前3時ごろ、自宅で母親を殴り、額に全治不明の皮下出血を負わせた疑い。 署によると、容疑者は7日午前7時半ごろ「母を殴ってしまった」と119番。市内の病院に搬送された母親は3時間半後に死亡した。