【RISE】木村ケルベロスが吠える、2024年はチワワ扱い卒業と地獄の番犬復活、まさかのMMA挑戦も!?
2024年1月14日(日)東京・後楽園ホール『RISE 175』にて、スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで、同級8位チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB)と対戦するライト級9位・木村“ケルベロス”颯太(心将塾)が公開練習を行った。 【写真】仮想チャッピーを相手に圧倒するケルベロス チャッピー吉沼同様に、顔を白塗りしたスパーリング相手を圧倒した木村。朝倉未来に恫喝されてチワワと呼ばれた2023年を払しょくするために、2024年は地獄の番犬復活を目指す。 ■やりたいのは1位の白鳥選手ですね ――大阪に仮想チャッピーがいたんですね。 「なんかいましたね。いいイメージできました」 ――背中に書かれた「チワワ」の3文字がかなりインパクト強かったです。 「チワワね、ちょっとムカつきます、あれは。もう1回しばかないとですね」 ――そのチワワに付随しますけど2023年はケルベロス選手にとって大きな飛躍の1年になったと思いますが、自分で振り返ってみていかがですか? 「大きい舞台にも出させてもらいましたし、応援してくれる声も増えたんですけど最後躓いたので、まだまだです」 ――2023年を振り返ってみて、まず4月は地元大阪で初めてRIZINに出ましたが反響はいかがでした? 「色んな方が見に来てくれて反響大きかったです」 ――やっぱり地元で大会場に出ると違いますか? 「地元だと見に来てくれる方が増えるので嬉しかったです」 ――その次の試合は再びRIZINに出て、K-1で実績を残されている城戸選手と戦って逆転勝ちを収めましたがこの一戦はいかがでした? 「人生変えようと思って挑んだ試合でああいう勝ち方できてよかったですけど、まだ変わってないですね、人生は」 ――まだ人生は変わってないですか? 「はい。まだ僕の思い描いてるスターになれてないのでここからです。今ちょっとずつ進んでるところです」 ――その次のFIGHT CLUBは、プラス面でもマイナス面でもかなりケルベロス選手に影響を与えたと思いますけど、いかがですか? 「ほんまに反響大きくて、会見から試合でも応援の声が多くて、今までで一番応援してもらえました」 ――応援の数って、例えばSNSとかだったら何倍ぐらいになったんですか? 「もう100倍。ちょっと盛りましたけど(笑)、それぐらいです」 ――全然影響力違うんですね。 「違いますね、全然」 ――やっぱり向こうの朝倉未来さんに「お前誰だ」と言われたインパクトとかが強かったですかね? 「それはよく言われます」 ――その流れで自分がチワワ扱いされたことに関してはいかがでしたか? 「チワワ扱いされたことはムカつきますね」 ――2024年はチワワ扱いから卒業としたいですね。 「チワワ扱い卒業と、いま僕、良い子キャラみたいになってるんですけどそんなつもりはなくて。もちろん相手のこともコ○しますしリスペクトとか何もないです。2024年は地獄の番犬復活です」 ――そのためにも今回のチャッピー吉沼戦はすごく重要な一戦になりますね。 「俺はベルト狙ってるんで、その1歩目かなと思います。しっかり倒します」 ――今ケルベロス選手はRISEではライト級にランキングされていて今回の試合はスーパーライト級ですが、2024年はどの階級でやっていきますか? 「スーパーライト級のベルトを狙ってるので65㎏でやっていきます」 ――スーパーライト級のチャンピオンは空位ですけどその辺はどうですか? 「チャンスがあるんだったら狙っていきます」 ――上位陣はかなり実力者がひしめき合ってますけど、誰と戦いたいとかはありますか? 「上位陣、実力者ひしめき合ってますか? 僕入っていけるので、全然。その中でもトップやと思ってますし、やりたいのは1位の白鳥選手ですね」 ――それだけ自分の強打に自信があるということですね。 「自信があるというか、客観的に見ても強いと思います」 ――ではその強打で今回チャッピー選手をどの様に倒したいですか? 「テーマは『圧倒』で、何もさせないしやりたいことをやって勝ちます」 ――逆にチャッピー選手の攻撃で警戒する部分はありますか? 「いや、全くなくて。全部見えるし、警戒してるところはないです」
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