「ラヴ・レターズ~2025 New Year Special~」に佐藤隆太&朝夏まなと、藤田玲&藤原紀香
「ラヴ・レターズ~2025 New Year Special~」が、来年1月15日に茨城・水戸芸術館 ACM劇場、21・22日に東京・PARCO劇場で上演される。 【画像】「ラヴ・レターズ~2025 New Year Special~」ビジュアル(他1件) 「ラヴ・レターズ」は、1989年にアメリカ・ニューヨークで初演されたA.R.ガーニーの作品。PARCO劇場では1990年8月の初演以降、34年間にわたって上演を続けており、これまでにのべ525組が出演した。作中では、50年にわたり手紙のやり取りを続けてきた1組の男女の物語が、“リーディングドラマ”として立ち上げられる。 今回、1月15日公演と21日公演に佐藤隆太と朝夏まなと、22日公演に藤田玲と藤原紀香の出演が決定。2017年より、同作の演出を担う藤田俊太郎は「新しい年の幕開きにふさわしい新鮮で素敵なカップルの誕生をとても嬉しく思っています」と出演者に言及しつつ、「観劇した後、大切な誰かと語り合いたくなるような普遍的な力に溢れた朗読劇の金字塔。新春のPARCO劇場だけでなく長い間の念願が叶い、水戸芸術館ACM劇場にて久しぶりの上演となります。親愛なるお客様に、どうか楽しんでいただけますように」と思いを述べた。 チケットの一般販売は、東京公演が11月30日、茨城公演が12月7日にスタート。藤田の全文コメント、キャストのコメントは以下の通り。 ■ 藤田俊太郎コメント 佐藤隆太さんと朝夏まなとさん。 藤田玲さんと藤原紀香さん。 新しい年の幕開きにふさわしい新鮮で素敵なカップルの誕生をとても嬉しく思っています。 「LOVE LETTERS」は愛いっぱいの魅力が輝くお芝居です。20世紀アメリカを駆け抜けた二人の男女が織りなす手紙だけのやり取り。激動の時代を背景に相手を想い続けた二人の生き様は、いつも変わらず私たちに、人を思う心の豊かさを与えてくれます。 観劇した後、大切な誰かと語り合いたくなるような普遍的な力に溢れた朗読劇の金字塔。新春のPARCO劇場だけでなく長い間の念願が叶い、水戸芸術館ACM劇場にて久しぶりの上演となります。親愛なるお客様に、どうか楽しんでいただけますように。 ■ 佐藤隆太コメント ちょうど25年前。PARCO劇場での「ボーイズ・タイム」という作品でデビューさせてもらった僕に、その作品のプロデューサーさんが「いつか隆太も『ラヴ・レターズ』を舞台の上で読めるようになってね」とよく話してくれていました。あれから驚きの早さで時は経ち、こうして自分的にはちょっとした節目?の年に遂に実現できることを幸せに感じています。お相手の朝夏さん、そしてお客様と優しく心を通わすことができるように、大切に読みたいと思います。 ■ 朝夏まなとコメント 歴史あるこの作品に携わる機会をいただけてとても嬉しいです。演出の藤田俊太郎さん、お相手の佐藤隆太さんとも初めましてなので少し緊張しますが、稽古時間にたくさんのことを吸収して、本番で感じたものを精一杯表現したいです。「ラヴ・レターズ」の世界に生きられるのが楽しみです。 ■ 藤田玲コメント この度、「ラヴ・レターズ」に初めて出演させて頂きます。皆様に長く愛されてきた歴史のある作品への参加に、楽しみと緊張が入り混じっております。演出は「手紙」でお世話になりました藤田俊太郎さん、そして藤原紀香さんとご一緒出来るのも「南太平洋」以来なのでとても光栄です。素敵なお二人とこのラブストーリーを朗読劇として創れる貴重な時間を大切に、役を生きたいと思います。 ■ 藤原紀香コメント 長年続いている朗読劇「ラヴ・レターズ」に初のご縁を賜りました藤原紀香です。私がつとめる“メリッサ”と、共に50年間を生きてくれる幼馴染のアンディーには、かねてより親交のある藤田玲さんです。今回、玲さんよりご指名を受け、この歴史ある作品を紡げる一員になれること、とても幸せに思っています。 そして、自身、PARCO劇場に立つことも初めてですし、演出の藤田俊太郎先生をはじめとするこの作品をこよなく愛するスタッフの皆様との出会いも楽しみにしております。 自由奔放で正直で情熱の人であるメリッサが、この世に確かに存在し、その限られた時間をスパークし生き抜いたのだという証を表現できたらと思います。 “ただひとりだけの人に宛てた手紙”という密やかな存在を、ひと夜限り、劇場にいらしてくださる皆様と分かち合えたら…と思います。スペシャルな時間となるよう心よりつとめます。PARCO劇場でお待ちしております。 ■ ラヴ・レターズ~2025 New Year Special~ 2025年1月15日(水) 茨城県 水戸芸術館 ACM劇場 2025年1月21日(火)~2025年1月22日(水) 東京都 PARCO劇場 □ スタッフ 作:A.R.ガーニー 訳:青井陽治 演出:藤田俊太郎 □ 出演 15日公演・21日公演 佐藤隆太 / 朝夏まなと 22日公演 藤田玲 / 藤原紀香