【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】特班2場所目の保田浩輔は1着にも悔しさいっぱい「2人で決めたかった」
<25日・小倉競輪・初日> 予選4Rは特別昇班から2場所目だった保田浩輔がロング捲りで制したが、大ベテラン・小川巧とのワンツーを逃して天を仰いだ。「本当は突っ張りたかったけど、誘導員との車間がうまくつかめなくて…。ラインの小川さんと2人で決められなかったのが悔しい」。7車立ての王道・基本ともいえる前受けからの突っ張り先行ができず、口は真一文字のまま。 ただ、鐘3角からの6番手捲りに「脚は軽かった」と状態面は問題なし。九州の古川貴之、加藤昌平と連係する準決は「ラインが3車で長いので、そこを生かして頑張りたい」と、前回に続く優出に向けて気持ちを切り替えていた。