書道甲子園「発祥の地」に記念レリーフ 四国中央・川之江の商店街、本戦前にお披露目(愛媛)
今夏で17回目となる愛媛県四国中央市の恒例イベント・書道パフォーマンス甲子園「発祥の地」記念レリーフの除幕式が27日、第1回大会が開かれた同市川之江地域の商店街であり、28日の本戦を前に市民らにお披露目された。 レリーフは約1メートル四方の青銅製で、墨絵アーティスト茂本ヒデキチさん(松山市出身)が手掛けた大会シンボルデザインと大会アンバサダーの青柳美扇さんの揮毫(きごう)があしらわれている。 大会は2008年7月27日、紙のまちを元気づけようと地元の夏祭り「紙まつり」のイベントの一つとして同市川之江町の栄町商店街でスタート。市発足20周年に合わせ大会をよりPRしようと市が275万円をかけてレリーフを作成し、初回大会の会場となった同商店街とJR川之江駅通りの交差点の路面に設置した。
愛媛新聞社