ドジャースが20日にも大争奪戦のソトと面談へ…MLB公式サイト報道 19日はヤンキースと面談か
MLB公式サイトは18日(日本時間19日)、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属し、今季4年ぶりの世界一に輝いたドジャースがヤンキースからFAのJ・ソト外野手と早ければ19日(同20日)にも面談する予定であることを報じた。 ドジャースでは左手骨折から復帰した8月以降、遊撃から右翼に戻ってプレーしたM・ベッツが来季は内野に再転向の見込み。現地報道では「ソトのために右翼を空けた?」との見方もある。ド軍はロッテからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)ら投手陣、特に先発投手の補強も狙っているが、強力打線がさらにパワーアップするかもしれない。 同サイトではヤ軍のスタインブレナー・オーナーがこの日、キャッシュマンGM、ブーン監督らを率いてソトと面談したとも伝えている。米報道によると、代理人を務めるS・ボラス氏がすでにブルージェイズ、Rソックス、メッツと面談を済ませていると言われており、今後もジャイアンツやフィリーズ、レイズなどが複数球団が参加する予定も伝えられている。12月9日(同10日)にダラスで始まる毎年恒例のウィンターミーティングの前に決着する場合もあるという争奪戦は白熱するばかりだ。 パドレスからヤンキースに移籍した今季は157試合で打率2割8分8厘、41本塁打、109打点をマークし、26歳の若さにして通算201本塁打のソトは今オフFAの目玉。契約年数次第では、昨オフ大谷翔平投手(30)がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)というMLB史上最大の契約を超える可能性もあると現地でも連日話題に上がっている。
報知新聞社