【バスケ】滋賀レイクスのダビー・ゴメスHC 最短B1復帰へ意欲「ファンの皆さんの協力と、自分たちのバスケットができるかどうかが大事」
-今季のチームの状態はいかがですか まず始めに、(戦術の)システムが難しいものであったので、シーズン序盤はまあまあな所から始まり、システムに関して自信を持てるようになってから自分たちのポテンシャルを出し始めることができました。宮本(一樹)であったり、20点近い得点をした(湧川)颯斗、マイキー(川真田紘也)もキャリアでベストなシーズンを送れていて、若い選手たちの成長が多く見られたシーズンだと思っています。哲(柏倉哲平)もキャリアでベストシーズンを送れていますし、特に昨シーズンからいる選手たち(柏倉、川真田、湧川、キーファー・ラベナ、野本大智、森山修斗)は組織に対して特別な感情を持っていることは間違いないので、その選手たちのフォーカスレベルの高さもあります。 キーファーは昨シーズンより身体のコンディションが良くなっていたり、哲は昨シーズンにはなかったような自信を持ってプレー出来ていますので、正しい道に繋がってきていると思います。ブロック(・モータム)、JB(ジャスティン・バーレル)のような経験豊富な選手も来てくれて、ライアン(・クリーナー)のような若いエナジーを持った選手がいて、いいバランスを持ってやれています。 あとは、マニ(眞庭城聖)、TEE(田原隆徳)、(山崎)凛は昇格の経験を持った選手です。宮本は過去2年間ファイティングイーグルス名古屋でいいシーズンを送れていませんでしたが、しっかり成長する意思を持ってプレーできています。いま話したことから、チームのリクルートも成功したと思っています。 -プレーオフで上位を目指す上で必要なことは レギュラーシーズン中にPOのように戦うこと。POのようなレベルの試合をレギュラーシーズンに戦うことができれば、POで急に驚くことなくしっかりと経験したものを出すことができます。ブースターの応援を含め、滋賀ダイハツアリーナの雰囲気はすごく助けになっています。あとは、ゲームのスタートをどれだけ強く入れるか、自分たちのペースでプレーすることがPOで重要なことだと思っています。ファンの皆さんの協力と、自分たちのバスケットができるかどうかが大事になってくると思います。
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