翔也(佐野勇斗)と結(橋本環奈)が偶然の再会 お互いの名前を初めて知る:朝ドラ「おむすび」
佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第4回が10月3日に放送された。翔也(佐野勇斗)と結(橋本環奈)が偶然の再会をし、初回では、名前を伝え合っていなかった2人が、初めてここで自己紹介をする。 佐野は、俳優10年目でNHK連続テレビ小説に初出演。福岡西高校に野球留学中の高校球児、四ツ木翔也を演じる。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれ、糸島に練習場があり、主人公・米田結(演・橋本環奈)と時々出くわす。 本作「おむすび」は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの「縁・人・時代」を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。 平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。彼女は、自分らしくポジティブに生き、周りにどう思われるかではなく、自分を思いっきり楽しんでゆく。“ギャル”である彼女は、あることがきっかけで“人のために役立つ喜び”に目覚める。目指したのは栄養士。「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」最初は、愛する家族という身近な存在のために。そして、仕事で巡り合う子どもや患者など、周りにいる人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく――。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を持ち続け、激動の平成から令和であっても、思いっきり楽しみ、時に悩みながら生きていく物語。この“やっかいですばらしい世界”を、明るく楽しくパワフルに駆け抜けていく。 9月30日に放送された第1回では、主人公・米田結が帽子を海に落として困っている兄弟を助けるために海に飛び込んだのだが、 そこへ、結が溺れていると勘違いした四ツ木翔也が結を助けるために海に飛び込んでしまう。これが結と翔也の出会いだった。無事に帽子も拾え、2人も海から上がったのだが、大事な帽子が ビチョビチョになって泣いている弟。結が自分の家で育てたトマトを差し出し、食べた兄弟と結は笑顔に。その結の屈託のない笑顔に見とれ、照れ隠しなのかその場を後にしてしまう翔也。 10月3日に放送された第4回では、軽トラでたたき売りをしている結、そこへ帰宅途中の翔也は結を偶然見つける。またトマトを食べているところを見て、購入することに。初回では、名前を伝え合っていなかった2人が、初めてここで自己紹介をしあい、またも翔也は、初回の時と同様に、照れ隠しでその場を走って後にする。そんな偶然の再会でも結には、「変なヤツ」という印象を抱かれてしまう。