北九州下関の荒巻千尋がノーヒットノーラン 打線は2本塁打などで8得点
7月1日(月) ヤマエグループ九州アジアリーグ試合結果 宮崎サンシャインズ 0対8 北九州下関フェニックス 宮崎:●中島、佐々木ー豊浦 北九州下関:〇荒巻ー霜門 本塁打:薮、平間(以上北九州下関) ■異色経歴プロ野球選手がモデル時代秘蔵ショット公開【写真】 雨上がりの宮崎・小林総合運動公園野球場で試合時間を13時にずらして試合が行われた。 2回表、北九州下関が先制する。5番・中村道が四球で出塁すると、薮が左翼へ3号2ランを放ち2点を先制。 北九州下関は続く3回表に平間、河野、和希が四球で出塁すると、中村道がレフトへ犠飛を打ち上げ1点を追加する。続く宮本はレフトへの適時打でさらに1点を追加した。 4点をリードする北九州下関は4回表、先頭の薮が四球で出塁すると、平間が4号2ランを放ち、さらにリードを広げる。 6点を追う宮崎はその裏、2アウトから筒井が四球を選び、初めての出塁。しかし、続く野田はセカンドゴロに倒れ、得点とはならなかった。 さらに北九州下関は5回表、先頭の吉岡がライトへのヒットで出塁する。続く和希はファーストゴロに倒れるも、ランナーは二塁。続く中村道は死球で出塁。宮本はセンターフライに倒れたが、吉岡は三塁まで進む。続く薮への初球、宮崎・中島の暴投により1点を追加した。 なんとか得点のチャンスをつくりたい宮崎は6回裏、2死から福田虎が相手ファーストのエラーで出塁。しかし、打線がつながらない。 7点差で迎えた8回表、先頭の薮が四球で出塁すると、続く霜門はライトへのヒットを放つ。鈴木はサードゴロに倒れるが、相手サードのエラーにより霜門は三塁へ進む。平間がライトへの適時打を放ち1点を追加した。 8対0で迎えた最終回、宮崎は代打・杉が粘るが空振り三振で1アウト。続く福田虎はライトフライ。大豊は初球を打つが、キャッチャーへのファールフライに打ち取られゲームセットとなった。 北九州下関の先発・荒巻は9回102球で9奪三振、1四死球に抑え、ノーヒットノーランを達成した。
西日本新聞社