加須市では、うどんの食文化が古くから地元に根付いていて毎年6月25日を「加須市うどんの日」と定めています。 　市内が本拠地の女子硬式野球チーム、埼玉西武ライオンズ・レディースの選手は25日、地元のスーパーで「うどんの日」をPRしました。 　参加したのは、ライオンズ・レディースの出口彩香選手と磯崎由加里選手です。 　市内のスーパーには、地元のうどん店がけさ打ったうどんが並び、2人は入口で来店者にチラシを配ってPRしました。 　加須市では祝い事があると、それぞれの家庭でうどんを作る習慣があるなど、江戸時代からうどんの食文化が地域に根付いています。 　市内にある總願寺には、加須のうどん粉を贈られた館林城主からのお礼状も残されています。 　そこに記された日付をとって、市は毎年6月25日を「加須市うどんの日」と定めています。 　2人はともに市内に住んでいて、PR活動を終えると、加須のうどんの魅力を語りながら地元産のうどんの味を楽しんでいました。