石川遼、ピンマイクを着けプレー キャディーとの会話をネットテレビで中継、視聴者からは好評【男子ゴルフ】
◇20日 男子ゴルフ ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・バイ・サトウ食品第1日(栃木、西那須野CC) 今大会は選手会の主催で、副会長の石川遼(カシオ)は実行委員長。少しでも盛り上げようと、後半の9ホールは胸にピンマイクを着け、キャディーとの会話がネットテレビの中継で流れる試みに初めて挑戦した。 初日は7バーディー、1ボギーの66で、6アンダーの6位。マイクを付けた後半は3バーディー、1ボギーだった。残り距離の判断やグリーンの読みなど、ロープ外からでは分からないプロの会話を、専門用語交じりでリアルタイムに聞くことができ、視聴者からは「一緒に回っているみたい」と、好評の声が相次いだという。 石川は「違和感があったのは最初のホールだけ。グリーン上でキャディーさんに『30センチオーバーで打つ』なんて話した後、ショートしたらどうしよう、なんて思ったり。反応が良ければ、選手会で今後のことを考えたい」と話した。2日目も後半の9ホールでマイクを付ける。
中日スポーツ