広島ドラゴンフライズ・朝山正悟 本拠地ラストゲーム 広島生活9年を締めくくる感動セレモニー
中国放送
週末、広島ドラゴンフライズは、チャンピンシップ(CS)進出に向けて最後の大一番。西地区で7連覇を目指す琉球との2連戦。1勝すれば進出が決まります。現役引退を表明していた 朝山正悟 選手もラストゲームに挑みました。 【写真を見る】広島ドラゴンフライズ・朝山正悟 本拠地ラストゲーム 広島生活9年を締めくくる感動セレモニー ■5月4日(土)B1リーグ最終節 ゲーム1 広島ドラゴンフライズ vs. 琉球ゴールデンキングス(広島サンプラザ) 広島ドラゴンフライズと琉球の試合には、4500人越えの観客が会場を埋め尽くしました。 ファンたち 「1勝してもらいたいね」 「あちらも優勝かかっているので。でも、CSに出て、朝山さんの最後を飾ってほしいと思いますので」 「CS、行くぞー」 試合は第1クォーター、広島は3ポイントシュートを8本打ちますが、中村拓人 の1本しか入らず、琉球に5点のリードを許します。 第2クォーターに入ると 上澤俊喜 がいきなり3ポイントを決めて反撃開始。ここから3人のビッグマン体制が炸裂。ケリー・ブラックシアー・ジュニア が素早いレイップを決めて逆転、さらに 河田チリジ からブラックシアーへのアシストパスが決まり得点していきます。 そして、ここで 船生誠也 が3ポイント、中村も連続で3ポイントを決め、10点差を付けて第3クォーターへ。 しかし、中村がこの日、4本目のターンオーバーで5点差に詰め寄られます。カイル ヘッドコーチは、チームを落ち着かせようと中村に代えて船生を投入します。 ここで ドウェイン・エバンス が琉球の 松脇圭志 から連続でファウルをもらう頭脳プレイでチームファウルを4つにすると、ファウルを恐れる松脇を振り切り、鋭いレイアップで2点を奪います。 さらに、“ここぞの船生” が島根戦同様、大事な3ポイントを決め、再び9点差に広げます。 第4クォーター、再び追い上げられると、今度は ニック・メイヨ が躍動。華麗なダンクにターンしながらタフショット。残り53秒で試合を決めるブロックショット。広島ドラゴンフライズは、そのまま逃げ切り、ついに2年連続でチャンピオンシップ進出を決めました。
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