中国電力、ボーリング調査開始 山口県上関町の使用済み核燃料中間貯蔵施設
中国電力は23日、山口県上関町での建設を検討している使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、立地の可能性を探るためのボーリング調査を現地で始めたと明らかにした。 【写真】ボーリング調査地点周辺であった、計画に反対する住民たちの集会(23日午前9時43分) 調査は同町長島の上関原発の建設予定地近くで11カ所を予定し、期間は半年程度かかる見通し。この日はうち1カ所でボーリングを始めたという。 現地の近くでは同日朝から、計画に反対する住民たち約20人が集会を開いて抗議した。
中国新聞社