「ストーンズが今後6か月ロドリになる……」 ギャリー・ネヴィルがシティのアンカー問題の解決策を予想
週末のリーグ戦ではニューカッスルと対戦するシティ
プレミアリーグ第5節アーセナル戦に出場し、無念の負傷交代となってしまったマンチェスター・シティのロドリ。クラブの発表によると、右膝の靱帯を損傷したようで、今後はスペインに飛んでより詳しい検査を受けるという。今季の復帰は難しいという見方もあり、ペップ・グアルディオラ監督は代案を考えなければならない。 【動画】ストーンズがアンカー起用されたイプスウィッチ戦のハイライト 「ジョン・ストーンズが今後6か月ロドリになると思う。ペップ・グアルディオラはすでにそのことに取り組んでいるだろう。彼がただ座って何もしないなんてことはない。彼が普通のことをするとは思えない」 ポッドキャスト『It's Called Soccer』に出演したマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネヴィル氏はロドリ不在のプランを聞かれた際に、代役は「ジョン・ストーンズになる」と答えている。 ストーンズはセンターバックを本職とする選手だが、試合の流れの中でCBを離れボランチやインサイドハーフでプレイするスタイルを持っている。それは「偽CB」と呼ばれ、22-23シーズンの3冠達成に大きく貢献している。 配球力には問題なく、マテオ・コバチッチとの差別化点は188cmの長身だろう。空中戦を得意としており、途中から投入されたアーセナル戦では相手が10人だったこともあって最終ラインではなく、アーリング・ハーランドと並んで前線でプレイしていた。 現在離脱中のネイサン・アケは10月中の復帰が見込まれており、さらにはカラバオカップで起用された16歳のカデン・ブレイスウェイトが戦力となれば、最終ラインからストーンズを1列上げる余裕は出てくる。 4-1で快勝となったイプスウィッチ戦ではコバチッチに代わってストーンズをアンカーとして起用したペップ。スタートからのアンカー起用案は頭にあるようで、今後どこで試してくるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部