【祝!第一子誕生】菅田将暉さんが「自分の子どもにしてあげたいアドバイス」とは?
先日、第一子の誕生を発表した、俳優の菅田将暉さん。以前、家族をテーマにした映画『銀河鉄道の父』でのインタビューでは、自身が子供ができたとき、「好きなことを見つけるために悩んでいたらどうアドバイスする?」という質問にお答えいただいていました!今回は子どもに対してや、家族について触れていた当時の「目的意識」などのインタビューを振り返ります!(映画『銀河鉄道の父』の公開は終了しています) 〈画像〉菅田将暉さんのインタビューショット、全部見せ!
好きなことを見つけるための試行錯誤について
菅田将暉さん ──今後、菅田さんに子供ができて、好きなことを見つけるために試行錯誤しているとしたらどうやってアドバイスしますか? 「んーー、でも、好きなことあるだけで幸せだなとも思います。映画のなかの時代や父の世代と今ではいろいろなことが違いますし、きっと僕らの子供の世代ではさらにまたいろんなことが変わっていると思うので、何を選んでも否定はできない。もちろん、犯罪を犯すようなことはきちんと怒りますけど、失敗する前から止めるのも違うなと。 僕が思うには、何かちょっとしたルール決めが大切なのかなと思うんです。たとえば、僕は習い事少年だったので、いろんな好きなことをやらせてもらいました。水泳にピアノ、サッカーに英会話と様々なことをしたけど、すべて、いつまでやるのか期限を決めなさいと言われていたんです。ピアノだったら中学を卒業するまでやります、なんてことを幼稚園で決めていますから。結果、自分で作った期限だから、すべての習い事は続けたし、あのルールはよかったなとすごく僕の中にもあって。なので、何かそういう決まりごとは作りつつ、1回好きにやらしてみることが、今の自分を作っているなと思うので、そこは見習い繋いでいきたいですね」
菅田将暉さんの今の目的意識とは?
──まずはゴールを設定することが大切なんですね。菅田さんの目的は何ですか? 「いろいろあるけど、今となっては、家族ってことにやっぱりなるのかな。あとは芸事という日本の芸能界の関心を高めるために何かできればいいなと。今や、アジア代表の日本でもなくなってきているので、具体的にはやりたいことはいろいろあるけど、一番は多くの人の関心が高まるともうちょっと人生豊かになるんじゃないかな、というところが一番強い気持ちですね」 ──今、俳優業も14年目を迎え、後輩も増えて、若手俳優から中堅へとフェーズが変わってきている段階だと思うのですが、俳優に対する向き合い方や見える視点は変わりましたか? 「変わってきていると思います。自分のために物を作るだけではなくなるというか、何でこれをやるのか、みたいな理由づけが重要になってきましたね。今回もそうですけど、出会えてよかったと思える作品に向き合っていきたいです」