JR渋谷駅、ハロウィーンに合わせてハチ公改札口を一部通行規制
JR渋谷駅は10月30日・31日、ハロウィーン目的の来街者などで混雑が見込まれることからハチ公改札口の一部通行規制を行う。(シブヤ経済新聞) 【写真】ハチ公改札の規制を知らせる張り紙 イベントが開催されていないにもかかわらず、仮装をした人が渋谷に集まり、路上で写真撮影などをして盛り上がりを見せてきたハロウィーン。飲酒によるトラブルや器物破損、暴行、暴走車両、ごみの大量放置など、一部の来街者らによる犯罪・迷惑行為、などが社会問題にもなっている。 渋谷区は事態を重要視し、「渋谷は、ハロウィーンをお休みします。」とうメッセージで来街を控えるよう呼びかけ。駅に面した広場であり、多くの観光客が写真撮影の列を作る忠犬ハチ公像がある駅前ハチ公広場は、同像周辺に仮囲いを設置(11月1日5時まで)して見られなくすることで滞留抑制を図る。同時に、街なかから駅に向かう通りと渋谷センター街方向に向かう通り、それぞれが一方通行になるように柵を設置して混雑緩和を図る。 JR渋谷駅は渋谷駅前(スクランブル)交差点に最も近いハチ公改札を規制することで安全確保を図る。規制時間中は、南側のIC専用改札を閉鎖し、渋谷駅前交番に近い改札をICのみの入場口とする。同改札前と、宮益坂下方面の屋内通路の通り抜けをできないようにし、宮益坂下近くの改札から出場した来街者は迂回してスクランブル交差点や渋谷センター街などに行くよう誘導するという。 規制時間は16時ごろ~23時ごろ。時間や内容は状況に応じて変更になる可能性有り。
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