オランダの未来の君主カタリナ=アマリア王女、公式晩餐会への初出席が決定
オランダの次の君主で、今年21歳になるカタリナ=アマリア王女。昨年2月には両親のウィレム=アレクサンダー国王とマクシマ王妃と共に初めて外国を公式訪問。6月に行われたチャールズ国王の戴冠式では前日に各国のロイヤルを招いて行われたレセプションに祖母のベアトリクス元女王と出席した(写真下)。未来の女王への道を着々と歩んでいるが、また1歩ステップアップすることが明らかになった。 【写真】率直な心優しきオランダ次期女王、カタリナ=アマリア王女の人生アルバム
オランダのニュース番組「RTL Boulevard」によると今月17日から18日にかけてスペインのフェリペ6世国王とレティシア王妃がオランダを訪問する。その際に開催される公式晩餐会に王女も出席することが決まった。王女が国賓を招いての公式晩餐会に出席するのはこれが初めて。 英米マスコミが注目しているのは王女がどんなティアラを着けるのか。王女は2022年6月にノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女の誕生日ガラに出席したときに初めて公の場所でティアラを着用。
昨年6月に行われたヨルダンのフセイン皇太子とラジワ皇太子妃の結婚式、同じく10月に開催されたデンマークのクリスチャン王子の誕生日パーティーでもティアラをつけていた。 王女は彼女について書かれた伝記の中で「ティアラが大好きです」と告白していたことがある。「私にティアラを見せてくれれば、その歴史を語れるくらい。ヨーロッパのティアラはどれも見てすぐわかります」「よく母からティアラをつけてもらいました。あるとき母のドレッサーにティアラが置いてあって、それを自分で着けたこともありました」。公式晩餐会での装いを楽しみにしたい。