台湾のアメフト選手が熊本の社会人チームに 21日に国際試合も
熊本朝日放送
熊本のアメリカンフットボールチームに台湾選手が加入。きっかけはTSMCです。 社会人アメリカンフットボールチームの熊本マーベリックス。九州の社会人選手権を3連覇中で、50人ほどの選手が全国の頂点を目指し、練習に取り組んでいます。 陳冠文選手 「TSMCプロジェクトが始動して、熊本に来て、サポートする形でプロジェクトマネージャーとして働いています」 陳冠文選手は、TSMCの関連会社に勤務しながら、台湾の社会人アメフトチームでプレーしていましたが、TSMCの熊本進出を機に移り住み、去年10月に入団しました。 今は、ひざのけがでサポート役に回っていますが、その人柄で場を和ませ欠かせない存在となっています。 マーベリックスの選手 「最初は、体がごついんで、怖そうな人だなと思っていたけど、話してみたら、とても良い人でした」 けがから復帰したら、最高のパフォーマンスで日本と台湾にアメフトの魅力を伝えたいと思っています。 陳選手 「みんな協力してサポートしているから、良い試合を皆さんに見せるために頑張ります」 熊本マーベリックスは、7月に初の国際試合を予定しています。相手は陳選手が台湾時代に所属していた台北プレデターズ。去年、社会人リーグで優勝している強豪です。 熊本市の水前寺競技場で、21日午後2時キックオフです。