昨年の日本対チャイニーズ・タイペイで先発を務めた古林。写真：THE DIGEST写真部

　北海道日本ハムファイターズは11月20日、前統一ライオンズ（台湾）の古林睿煬投手と契約合意に達したと伝えた。 【プレミア12画像】大会を華やかに彩る台湾チアリーダーの厳選ショット！ 　現在24歳の台湾人右腕は、今季の台湾リーグで21試合に先発して10勝２敗をマーク。防御率1.66を記録し、MVPにも選ばれた。 　昨年に行なわれた「アジア プロ野球チャンピオンシップ」では、チャイニーズ・タイペイ代表として参戦し、日本戦に先発。０－４で敗れて敗戦投手となるも、６回2／3で３安打１失点と好投を披露している。 　そんな古林は、球団の公式サイトで次のようにコメントした。 「まずは北海道日本ハムファイターズに声をかけていただいた事に感謝します。ファイターズに入団することと、日本プロ野球でプレーできることをとても光栄に思います。 　ファイターズは良い選手がたくさん集まっているし、私が好きな選手もいます。とにかく１日も早く皆さんに会って、野球の話がしたいです。これからさらにレベルアップして、チームに貢献できるように頑張っていきます」 　日本ハムの公式Xでも加入を伝えると、ファンから「ようこそファイターズへ！」「獲得きたああああ」「最高のニュースキタコレ」「日本代表が苦戦した投手だっけ？」「一緒に日本一になろう」「おめでたいことですよ」「欲張らないからまず来年15勝しような！」などの声が上がった。 　過去には陽岱鋼や王柏融といった同郷の選手たちも在籍した日本ハムで、古林が好パフォーマンスを見せられるか。 構成●THE DIGEST編集部