ジャパンOP 目立つシード勢の早期敗退、第2シードのフルカチュも8強ならず<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は27日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのH・フルカチュ(ポーランド)は世界ランク20位のJ・ドレイパー(イギリス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。 【錦織圭、西岡良仁ら ジャパンOP組合せ】 世界ランク8位のフルカチュは今大会、1回戦で同47位のM・ギロン(アメリカ)をフルセットで下したものの、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で4強入りしたドレイパーに屈した。 前日の26日には第1シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク24位のA・フィス(フランス)にフルセットで敗れ1回戦で敗北。そのほかにも第3シードのC・ルード(ノルウェー)や第4シードのS・チチパス(ギリシャ)第7シードのF・ティアフォー(アメリカ)までもが初戦で姿を消した。 1回戦で敗れたフリッツ、ルード、チチパス、ティアフォーは前週まで行われていたレーバーカップ2024(ドイツ/ベルリン、室内ハード)に参加しており、ベルリンから東京への移動による疲労もあり、早期敗退となってしまった。 1回戦を突破したシード勢である第5シードのT・ポール(アメリカ)や第6シードのH・ルーネ(デンマーク)は28日に2回戦に臨む。