「罪と悪」大東駿介、同世代の高良健吾・石田卓也を“無条件に信頼”
映画「罪と悪」より、大東駿介扮する刑事・晃にスポットを当てた場面写真が到着した。 本作は、20年前と現在をつなぐ2つの殺人事件の真相に迫るノワールミステリー。中学時代、幼なじみの春と朔とともに衝撃的な事件に巻き込まれた晃は、20年後に彼らと再会し刑事として奔走する。監督は井筒和幸、岩井俊二、武正晴、廣木隆一らの作品で助監督を担ってきた齊藤勇起が務めた。 【画像】高良健吾「罪と悪」に怖さと難しさを感じる 大東は、同世代の俳優・高良健吾、石田卓也との共演を「誠実な印象がある2人で、無条件に信頼できる。そんな人たちと言葉を交わす時間は幸せでした」と回想する。役作りについては「年々どういう風に役を構築していったか、解釈していったか記憶がなくて、でもそれが成功かなっていつも思ってます。こうだこうだっていう風に、前は構築する作業をしてたかもしれないですけど、今は本当に呼吸するように形ができてきているというのが理想的なんです」と明かした。 また現場では、齊藤のもとキャストたちは時間をかけて意見を交わし合い、丁寧に撮影が進められたそう。大東はそんな齊藤を「抜群の安心感がある」と称し、「高良くんは現場での安心感がとてつもなくて、作品に対して誠実であることも感じました。石田くんに関しては、俳優って道を一度離れて自分の人生をどれくらい豊かにしてきたのかを感じて、人としてもものすごく魅力的で刺激的でした。それぞれの20年だけど、その20年を今ここで交わらせられたのはすごくありがたいことだなと思いました」と述懐した。 「罪と悪」は、2月2日より全国でロードショー。 (c)2023「罪と悪」製作委員会