新種のラン開花 世界初の一般公開 海洋博公園・熱帯ドリームセンター 沖縄県
沖縄テレビ
沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターでは、沖縄県産の花から生まれた新しいランが世界で初めてお披露目されています。 熱帯ドリームセンターのカトレア温室に展示されているのは「ペクタベナリアホワイトグリフィン」です。美ら島財団の植物研究室が、沖縄に自生する花「ダイサギソウ」を品種改良して生み出した新しいランで、2020年に交配し去年初めて開花しました。今回は3年かけて育てられた10株が入れ替わりで展示されていて、大きな純白の花はシラサギが舞うように美しく、華やかで見ごたえがあります。 ▽熱帯ドリームセンター 佐藤裕之さん: 「沖縄県にダイサキギソウという貴重な植物があったからこそ新しく価値のある花が生まれました。県民や世界中の方に見ていただきたい」 新しいランの花は9月下旬までが見ごろだということです。 ▼見ごろ:9月22日頃まで 植物の状態により、早めに展示終了となることがあります。
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