広島市中心部に新たなにぎわい 基町地区再開発へ向け14日から解体工事始まる 31階建てビルが完成予定
広島市の中心部に、50年以上前からあった基町駐車場の解体工事が、14日から始まります。再開発で新たなにぎわいの場所となりそうです。 金尾記者 「再開発されるのは、電車通りに面したこちらの一角です。ホテルなどが入る31階建てのビルが予定されています。」 14日から解体工事が始まる基町駐車場。この場所に立つ高さ約160m、31階建てのビルには、高層階にラグジュアリーなホテルが入ります。 1階は電車通りに面したオープンスペースで、緑あふれる広場に。6階のオープンテラスには、子どもたちが遊べる芝生や、電車通りを眺めながら過ごせるベンチなどが計画されています。 解体工事を前に関係者らが集まり、安全を祈願しました。 中国まちづくり支援事務所 佐々木克憲所長 「目玉になると思うが、このエリアに市民に開かれた広場ができる。いろいろな活動でにぎわいを作っていきたいし、広島に新しい活力が生まれることを期待している。」 基町駐車場の解体工事は、14日から始まり、高層ビルは2027年度に完成する予定です。