中川晃教「ご期待ください」、パガニーニ役にも意欲? ミュージカル「CROSS ROAD」開幕へ
俳優の中川晃教が21日、東京都内で行われたミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」の取材会にキャストと共に出席した。 今作は劇作家で演出家の藤沢文翁さんが手掛け、2012年に上演された朗読劇が原作で、音楽の悪魔アムドゥスキアス(中川)と契約を結ぶバイオリニストのパガニーニ(相葉裕樹、木内健人のダブルキャスト)の生涯が描かれる。ミュージカル版は22年に初演され、今回は新演出での再演となる。 初演に続き、アムドゥスキアス役を務める中川はこの日、「2年という時を経て、この作品が持っているエネルギーをしっかり届けていきたい」とコメント。「邪心を捨てて挑みたい」とも意気込みを語った。 一方、「パガニーニを演じたい気持ちはある?」と聞かれると、「俳優として普段、なることができない存在を演じられる喜びは、パガニーニにも感じています」。続けて「その可能性があるのかどうかも含めてプロデューサーに聞いていただいて、今後にご期待ください」などと話していた。 22日から5月12日まで東京・シアタークリエで上演。その後、大阪と福岡でも公演が行われる。