み~んな幸せに 伊奈波神社
岐阜市伊奈波通の伊奈波神社は31日深夜から1日にかけて、新しい年を境内で迎える年越し参りの初詣客が参道に列をなした。 午前0時、拝殿で可知重彦宮司が太鼓を打ち鳴らして新年を告げると、初詣客が一斉にさい銭を投げ、手を合わせた。家族で訪れた酒井麻衣さん(44)=同市=は「新年は長女の国家試験や子ども3人の進学を控えた忙しい年。皆が健康で過ごすことができれば」と新しい巳(み)年の子どもたちの健康と飛躍に期待した。 同神社は正月三が日の好天を見込み、前年比2万人増の約70万人の人出を予想している。 (堀尚人)
岐阜新聞社