昨シーズン、サッカーのドイツブンデスリーガ2部でプレーした三重県伊賀市出身の町野修斗選手が20日、伊賀市役所を訪れ、市長にチームの1部昇格を報告しました。 　町野選手は湘南ベルマーレなどでプレーし、去年6月にブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールへ移籍。シーズンで31試合に出場し、5ゴール・4アシストの活躍を見せ、チームはクラブ史上初めてブンデスリーガ1部への昇格を果たしました。 　父親の理さんらとともに伊賀市役所を訪れた町野選手は、「皆に支えられてシーズンを乗り切ることができた。1部に昇格したことで日本代表に復帰するチャンスはある。僕の試合を届けるチャンスが増えるので良かった」と笑顔を見せていました。 　また、「来シーズンはチャレンジャーなので失うものはないと思い全力で挑戦したい。みんなの目標になれるようなプレーをしたい」と意気込みました。 　町野選手は6月下旬までふるさと伊賀市で過ごし、7月にはドイツに入ってチームに合流するということです。