櫻井海音、大好きだという二宮和也と共演し「これ以上幸せなことはないなって感覚でした」
俳優の櫻井海音(23)「嵐」の二宮和也(41)が25日、都内で行われた映画「【推しの子】-The Final Act」の公開記念舞台挨拶に登壇した。 【画像】櫻井海音、大好きだという二宮和也と共演し「これ以上幸せなことはないなって感覚でした」 今作は、2020年に「週刊ヤングジャンプ」で、赤坂アカ氏・横槍メンゴ氏のタッグで連載がスタートした人気コミックが原作。主人公・アクア(櫻井)が、伝説的アイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子どもとして転生するという設定に、サスペンス要素も交え、“芸能界”という複雑な世界に切り込むストーリーとなっている。 櫻井は「メリークリスマス! もう公開されて数日。僕も劇場で映画を見て、たくさんの方から反響をいただいていてうれしく思っています」とあいさつした。 二宮は、櫻井演じるアクアの最大の宿敵・カミキヒカルを演じる。 この役を二宮が務めることは限られたキャストしか知らなかったという。「どこかから情報が漏れないか怖くて。恐怖だったんです」と心境を語りつつ、「初日って『何々さんです』みたいな紹介があるんですが、それもなしで。現場にスッて入って、『ニノじゃない?』ってみたいなことになり、それまでみんなで守り抜いた状態だったので焦りました。次、山奥のシーンで、やっと『カミキヒカル役の二宮さんです』って言われて」と裏話を明かした。 櫻井が知ったのも撮影が残り約1カ月の段階だったという。 櫻井は「僕は二宮さんが大好きで、二宮さんの作品も見てきたので、これ以上幸せなことはないなって感覚でした」としみじみと語った。 二宮と実際に共演して、「カミキヒカルってものすごい役なんです。サイコパスって言葉では片づけられない狂気性やバックボーンがあるので、(自分が演じた)アクアと対峙(じ)したときに“これは二宮さんしかいない”とか(思って)。幸せな時間でした」と振り返った。
テレビ朝日