山本アーセン「ベルトがあってもなくても恭司さんとやりたいと思っている」と堀口恭司戦を目標に掲げる【RIZIN】
「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加カード発表会見が1月31日、都内で開催された。 今大会は当初はナンバーシリーズの「RIZIN.46」として発表されていたのだが、ケージで行う「LANDMARK」に変更となった。 山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が再起戦で柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)と対戦する。 山本は昨年5月にフライ級に階級を下げて2年9か月ぶりの再起戦に臨み、伊藤裕樹に判定勝ち。伊藤は2022年から23年にかけて行われた「DEEPフライ級GP」ベスト4。9月大会ではGP優勝者の福田龍彌に挑むも3RでドクターストップによるTKO負けを喫した。 柴田はRIZIN初参戦。主戦場とするDEEPで2試合連続一本勝ちを収めている。 山本は「自分は寝技の相手にはいいところを見せて最後に負けたり、いい結果を出せてない。今回の相手は黒帯と聞いていて、自分の壁を超えて、1Rで終わらせるように頑張って、本戦にまた呼ばれるような選手になろうと思う。(柴田は)黒帯で寝技はすごくうまくて、ちょっとしたすき間からでも足とか手を入れてくる選手。自分は打撃もレスリングも上だと思っている。相手のフィールドにはいかないと思っている」などと語った。
今後の目標として「この階級でやっているからこそ恭司さんとやりたいと思うし、ベルトがあってもなくても僕は恭司さんとやりたいと思っているので、恭司さんのレベルまでレベルアップして、自分を高めて頑張っていきたい」とフライ級王者の堀口恭司との対戦を見据えた。 また先日行われたONE Championshipの日本大会で交際中の三浦彩佳が勝利を収めたことについては「良かったですね、彩佳勝って。ほっとしました。また次の試合も勝ってほしいと思いました」と笑顔を見せつつ「いい刺激をもらっているし、すげえストイックだし、自分も見習わないといけないなって思う姿ばかり見せてくれるんで、しっかり見せてやろうと思っている。試合前も“私の背中を見といて”と言われたので、今度は自分の背中を見せてやろうと思っている」と大きな刺激を受けたことを明かした。