【西武】6月1日の巨人戦で辻発彦氏と斎藤雅樹氏が1打席対決
西武は2日、ベルーナドームで行う6月1日の巨人戦と15日のDeNA戦に両球団のレジェンドOBを招いて1打席対決などのイベントを実施すると発表した。 6月1日の巨人戦には巨人OBで「平成の大エース」と呼ばれた斎藤雅樹氏が来場。1打席代決では前監督の辻発彦氏が打席に立ち90年、94年の日本シリーズでの対戦が再現される。 15日のDeNA戦には98年の日本一に貢献した野村弘樹氏が登場。西武OBの鈴木健氏と1打席対決で顔を合わせる。 この2試合では来場者がスマートフォンで両OBとゲストMCによる試合中のトークを聞くことができる「球場副音声トーク」や、試合後には現役時代を振り返るトークショーをグラウンドで実施する。 辻発彦氏「斎藤さんとは日本シリーズで何度か対戦しましたが、今回約20年ぶりに対戦できるという事で、打てないでしょうが真剣勝負を楽しみにしています」 斎藤雅樹氏「辻さんは当時1番打者として出塁率も高く、日本シリーズでは打たれた記憶の方が強かったので、今回お話をいただいたときは少しどきっとしました(笑)。1打席のみですが対戦させていただけるので、しっかり抑えられるように、当日お越しになられたファンの皆さまを楽しませることができように、そして久しぶりの投球を楽しみたいなと思います」 鈴木健氏「3月のOB戦以来またベルーナドームのグラウンドで打者としてプレーできるのがまず非常に楽しみです。野村さんとは、2013年にイベントで対戦してヒットを打てたので、今回も打ちたいですね!ライオンズ、そしてベイスターズファンの皆さまに楽しんでいただけるよう真剣勝負に徹します」 野村弘樹氏「鈴木さんは同い年でかつ入団年も同じなので、当時は結構意識していましたね。1998年の日本シリーズでは6打数2安打でしたが、三振が取れなかった記憶が強いですね。2013年のイベントでは右中間にヒットを打たれてしまったので、今回こそは抑えられるように頑張ります」
報知新聞社