久万で13.6℃ 愛媛県内この秋一番の涼しさ、スーパーの売り場も秋仕様に変化
南海放送
ようやく秋が来たという気候になってきました。けさの県内は、最低気温が15℃を下回ったところもありこの秋一番の涼しさとなりました。スーパーの売り場も秋仕様に変化しています。 水口気象予報士: 「城山公園のイチョウも少しずつ黄緑色に変わり始めています。銀杏もたわわに実っていますね。きょうは湿気がありジメっとはしていますが、時折風が吹いて随分過ごしやすくなってます」 新居浜市民: 「全然違いますね。夜とかも寒いくらいですよね。エアコンつけずに寝ても全然寝られるくらいで。このまま続いてくれたらいいんですけどね」 けさの県内の最低気温は久万で13.6℃、宇和で15℃など全ての観測地点でこの秋一番の涼しさとなりました。 松山市民: 「(これまでは)遊具もすごく熱くて、日焼けするぐらいだったので児童館とか中で遊んでましたね。ずっと」 やっと訪れた秋。秋の楽しみは? 新居浜市民: 「新居浜は秋、太鼓台をやりよって。それになるんですかね。伝統行事でいうたら」 松山市民: 「食欲の秋ですかね。おいしいものが今から食べれるのが楽しみですね」 松山市内のスーパーに行ってみると… 水口気象予報士: 「秋は突然やってくるというのが…」 末広マート 近藤勝店長: 「暑いのがずっと続いてたのでこれからちょっと涼しくなるんじゃないかなと思って、お彼岸をきっかけにこういう商品を展開してます」 店頭には10種類以上の鍋スープの商品が並んでいました。 近藤店長: 「涼しくなってくると食欲も増してくるんじゃないかなと思って、それの刺激にもなればいいんじゃないかなと思って」 先月下旬から展開しているいもたきのコーナーではさといもや新ごぼうがずらり!長く続いた猛暑の影響でさといもの出荷量は、例年の半分ほどだということですが価格はほぼ例年並みとのこと。 近藤店長: 「土ものは本当にそれほどお値段も高騰していないので使いやすいと思うので、色々と料理していただきたいと思います」 近藤店長によると、今年は小玉傾向だということですが、小ぶりなさといもは蒸してコロッケにしたり…アクの少ない新ごぼうはサラダにしたりと、鍋以外の料理としても旬の食材を楽しんでほしいということです。 他にも、ぶどうやいちじくなどの秋の果物を使ったタルトや県内産の栗を使ったスイーツなども店頭に並んでいます。 近藤店長: 「秋といえば食欲の秋なので秋の食材がたくさん入りだしたので、ぜひこれらを家庭の食卓にあげていただいて、みなさんで食欲の秋を楽しんでもらいたい」 あすから来週半ばにかけては最高気温が30℃以上と日中は暑さが残りそうですが、朝晩は25℃を下回り秋の風を感じられそうです。