京都市のバス運転士、後輩女性2人を無賃乗車させ停職処分に…「良い格好をしようとした」
京都市交通局は1日、九条営業所のバス運転士の男性(45)が、後輩の女性運転士2人を無賃乗車させるなどしたとして、停職15日の懲戒処分にした。
発表では、男性は10月4日にバスを運転。私用で乗っていた2人が降りる際、IC乗車券の読み取り部を手で覆って、そのまま降車させた。「後輩に良い格好をしようとした」と話しているという。同局は2人も戒告処分にした。同局は今夏、市営地下鉄の無賃乗車を繰り返した職員を懲戒免職処分にしている。