左WGの久保建英は厳しい評価に…ソシエダ指揮官が説明するメンバー変更の理由とは?
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、マッカビ・テルアビブ戦を振り返っている。 久保建英は現地スペインでどう評価されている? 24日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節で、マッカビと敵地で対戦したソシエダ。19分にCKからパチェコがネットを揺らして先制すると、64分には久保のドリブルを起点に最後はセルヒオ・ゴメスが押し込んでリードを広げる。終盤に失点はしたものの、2-1で勝利を収めた。 これが今季のEL初勝利(1勝1分け1敗)、公式戦でも連勝を飾ったソシエダ。イマノル監督は会見で、勝利の重要性を強調している。 「この試合に勝つことが非常に重要で、主な目的だった。ヨーロッパの大会で勝利するのは難しい。問題は、特に前半は明らかに優勢で支配した後、試合を終わらせるべきだったということ。ヨーロッパの大会で相手を仕留めきれないと、誰だって苦しむんだ」 なおソシエダはこの試合、久保建英を左サイド、ミケル・オヤルサバルを右サイドで起用した他、先発メンバーを複数入れ替えるなど、ジローナ戦(1-0)から変更を多数加えていた。その件について問われた指揮官は、以下のように説明した。 「3~4日ごとに試合がたくさんあるし、どのチームも負傷者が出ているのは知っている。我々がここ数試合で良いプレーができたのは、多くの変更を加えてすべての選手に価値を与えることに決めたからだ。間違いなく、今結果が出ているのはそれだ。レアル・マドリー戦など、過去にも勝てるはずの試合をしたものの、その時はうまくいかなかったからね」 なお、この試合では左サイドで起用され、75分にベンチへと下がった久保は2点目の起点に。しかし現地メディア『noticias de Gipuzkoa』では「5」と及第点以下となった他、大手メディア『マルカ』も「★」と厳しい評価になっている(3段階評価)。