川崎、前半28分までにまさかの3失点…ホーム鹿島戦前半を0―3で折り返す
◆明治安田J1リーグ第35節 川崎―鹿島(1日・U等々力) 10位の川崎が、ホームで5位の鹿島と対戦し、前半を0―3で折り返した。 10月16日に8シーズン指揮を執った鬼木達監督の今季限りでの退任が発表され、この日は発表後リーグ戦2試合目だったが、前半から鹿島の積極的なプレーを受ける展開となってしまい、前半10分にセットプレーの流れから鹿島・知念に頭で豪快なシュートを決められると、同18分には鹿島・樋口に追加点を許す。さらに川崎・脇坂が負傷でピッチの外に出ていたため一時的に10人になっていた同28分には、鹿島・三竿に左足で鮮やかなミドルシュートを決められるなど前半だけでまさかの3失点。リーグ、カップ戦、ACLEを含めて5戦ぶりの勝利を目指す一戦だったが、前半から苦しい試合展開となった。
報知新聞社