「ノーネクタイ」「ノージャケット」札幌市が通年で認める取り組み、問題なければ継続へ…市長「失礼ない範囲で」
札幌市は今月から、ノーネクタイでの勤務を通年で認める取り組みを始めた。今年度末まで試行し、問題がなければ継続する。秋元克広市長も１８日の定例記者会見にノーネクタイで臨み、「イメージアップにつながる面もある。（市民や来客者に）失礼のない範囲で進めたい」と話した。
市は試行的に、職務上制服の着用が必要な職員を除き、ノーネクタイ、ノージャケットを通年で認める。「品位を失わない節度ある服装」「業務に応じた機能性と清潔感のある服装」などとルールを定めた。
秋元市長はこの日午前、詩吟の全国大会で来賓あいさつをした際はネクタイを着用したという。秋元氏は「公式な表敬訪問を受ける際にはお客様に合わせるなど、適切に対応したい」と話した。
