シャドーを行う井岡

　◇プロボクシングWBA＆IBF世界スーパーフライ級王座統一戦　井岡一翔＜12回戦＞フェルナンド・マルティネス（2024年7月4日　両国国技館） 【写真】オシャレ。＜井岡VSペレス＞リングサイドの稲垣啓太と、妻の新井貴子 　新しい未来のテレビ「ABEMA」は4日、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔（35＝志成）とIBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス（32アルゼンチン）の2団体統一戦の前日計量を無料生中継すると発表した。 　7日の『Lifetime　Boxing　Fights　22』を国内独占無料生中継するABEMAは、前日6日正午より行われる前日計量を全編無料生中継することが決定。6月下旬に米国での合宿を終え、最終調整に入った井岡と、世界戦に向けコンディションを整えているマルティネスの両者は、無事計量を終え何を語るのか注目が集まる。 　井岡は1日に行われた公開練習で、マルティネス戦について「今回のマルティネス選手は接近戦が強い選手なので、そこの距離で自分自身が勝らないと彼を止めることはできないと思うし、明確な勝ち方で勝ちたいと思っている」と統一に意欲を示していた。 　また先日行われたエストラダ戦についても、「結果が出たときに、最終的な自分の中での照準は“バム（ジェシー・ロドリゲス”）。今の段階ではバムかなと思うので、この試合に勝って、3団体の統一戦ができたらいいなと思う」と、早くも次戦を見据えていた。