ついに実現!メイウェザーVSマクレガーが8月26日に100億円マッチ!
ボクシングの元5階級王者で49勝無敗で引退したフロイド・メイウェザー・ジュニア(40)と、総合格闘技のUFCで2階級王者であるコナー・マクレガー(28)が、ついに8月26日にラスベガスで対戦することが決定した。米国のヤフースポーツなど複数の米国メディアが報じたもので、メイウェザー、マクレガー共にソーシャルネットワークを使い正式決定を明らかにした。 同報道によると試合は異種格闘技ルールではなく、12ラウンドの純粋なボクシングルールで行われ、グローブは10オンスのものが使用される。ショータイムがPPV(有料放送)で放映。またそれぞれのファイターが1億ドル(約100億円)のファイトマネーを手にするという。マクレガーは、現在、ネバタ州にボクシングライセンスを申請中だという。 メイウェザーは2015年9月のアンドレ・ベルト戦を最後に引退していた。だが、UFCで史上初の2階級制覇を成し遂げたマクレガーは、メイウェザーとの対戦を熱望。昨年11月には、カリフォルニア州でプロボクシングのライセンスを取得するなど、対決気運が盛り上がり、先月、マクレガーがUFCのトップのダナ・ホワイト氏と会談をもって試合許可を得て、メイウェザー側が8月26日の会場を押さえるなど話が具体化していた。またメイウェザーがマクレガーのトレーナーをパッキャオらを見ている名トレーナーのフレディ・ローチに依頼。ローチ氏が、「1ラウンドも取られないだろう」と発言するなど両陣営の準備も着実に進んでいた。 まだマクレガーのボクシングライセンスの申請が許可されていないため、正式決定とは言えず、「リーチがかかった」との表現で止めるメディアもあるが、全米の格闘技ファンが楽しみにしていたドリームマッチがついに現実のものになりそうだ。