『ブラックペアン シーズン2』撮了! “天城”二宮和也&“世良”竹内涼真、充実の笑顔
二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週日曜21時)が、クランクアップを迎えた。最終話は9月15日放送される。 【写真】二宮和也に竹内涼真も! キャスト陣のクランクアップショット 海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」を実写化する本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。 主演の二宮和也は、最終話のロケシーンでクランクアップ。約5ヵ月に及んだ撮影について、「毎日考えていて、ギリギリまでずっと考え続ける日々でしたが、それに皆さんが対応してくださって、本当にいいものができたんじゃないかなと思っています」とコメント。また、「6年前の『ブラックペアン』が初めて日曜劇場に出演できた作品でした。また日曜劇場に戻って来られることを目標に頑張っていきたい」と誓った。 さらに、すでにクランクアップしていたキム・ムジュンがサプライズで登場。韓国に帰国したと思っていた二宮は思わず「なんでいるの!」とびっくりした様子を見せていた。また、別の仕事でロケ先に来られなかった竹内涼真はビデオ電話で二宮のアップを祝った。キャストから慕われ、愛されている姿が印象的なクランクアップとなった。 世良雅志役の竹内涼真、パク・ミンジェ役のキム・ムジュンの大の仲良しコンビ2人は、最終話のラストシーンで一緒にクランクアップ。 竹内は「予想通り大変な撮影でした(笑)。ですが、このチームだから乗り切れたんじゃないかなと思います」と長期間にわたる撮影を振り返り、達成感にあふれた表情でコメント。 キム・ムジュンは「最後の撮影で、『ブラックペアン』最後のシーンを撮ることになって、とても光栄です。何より、初撮影を一緒にした涼真ヒョンと撮影の終わりも共にできて、とても嬉しく特別に感じています」と笑顔でコメントした。 花房美和役の葵わかなは、竹内と一緒のシーンでアップ。「シーズン1から引き続きシーズン2にも出演できるということは、お仕事人生の中では多いことではないと思うので、光栄でいいご縁をいただいたと思います」と話した。また同じシーンが多かった、撮影が残る竹内を激励する一幕も。 続いて、高階権太役の小泉孝太郎は「『ブラックペアン シーズン2』に出演させていただき、僕にとってとても大好きな作品であり、今回も思い入れのある作品になったなと思います。この作品は、日本の医療や最先端医療のその先を素敵に感じさせてくれるようなドラマだったと思います」と万感の思いでクランクアップ。また、本人の希望で高階といえばこれというスナイプとスナイプ2.0との記念ショットも。和やかなアップとなった。 佐伯清剛役の内野聖陽は、オペシーンでクランクアップ。「ワンカットワンカット大切にして、辛いながらも頑張っているみんなの姿に勇気づけられてここまで来られました。ニノをはじめすばらしい共演者の方々、いろんな才能と巡り合えてすごく楽しかったです。ありがとうございました!」と締めた。二宮と抱き合い、たたえ合う姿も見られた。 最終話では、国際心臓外科学会での天城(二宮)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者である徳永(井上肇)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況。母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉)がサポートにつく。ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか…。 そして、会場にいた真行寺(石坂浩二)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。 同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内)は黒崎(橋本さとし)に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われ…。 最悪の状況下で同時に行われる二つのオペ。2人の運命はいかに? さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスをめぐる全ての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる。そして舞台は再びオーストラリアへ…。 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』最終話は、TBS系にて9月15日21時放送(25分拡大)。 ※クランクアップコメント全文は以下の通り。